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住宅ローンシミュレーション(新婚)

住宅ローンは長期返済が前提です。何十年というローンを組むのですから、上手なローン返済計画で申込む必要があります。
マンション展示場や住宅展示場、モデルルームなどでは簡単な質問に答えると「返済シミュレーション」や「返済計画書」を提示してくれます。
こういった返済計画書を見ると「あ・・借りれそう・・返せそう・・」と思いがちですが、注意が必要です。

そもそもそういった展示場やモデルルームで出される「返済計画書」などは「今」の収入状況だけを判断に算出された数字だからです。
つまり数年後にどんな出費があって、どれくらい支出が増加するか?を全く考慮していない計画書のです。
そういった数字を信じてローンを組んでしまうと途中から返済が厳しくなり、返済も困難になってしまいます。 事実、住宅ローンを借りたのだが数年後から返済が出来なくなる、返済困難に陥るケースは多数あります。 それらの多くはそういったマイホーム展示場などで出された「計画書」の数字だけを見て、数年後、数十年後の出費やライフスタイルを見ていないからです!
そうならないためにも「個別のライフスタイル」にあった住宅ローンの組み方が重要といえます。

そのために住宅ローンを組む際には「今後の支出」についてまず考える必要があります。

人生で大きな出費は3つです。それは・・・ 1)教育費 、2)住居費、 3)老後資金 の3つです。 今の自分の状況で今後どの部分の出費が大きくなるか?を判断し、それにあった住宅ローンを選択すれば、長期にわたる返済でも無理なくできるのです。 以下に具体的なファミリーでの返済例や住宅ローンの賢い組み方をご紹介します。 ぜひ参考になさって下さい。

住宅ローンシミュレーション1

夫(30歳)年収500万 妻(29歳)年収300万
購入物件価格:3800万円 頭金:300万円

夫婦共働きのカップル新婚さんの場合は、収入源も2つあるので比較的ローンも組みやすいタイプと言えます。 
一番考えたいのは数年後に出産予定があるかどうか? という点と  出産後は職場復帰するのか? という点です。 
今は共働きですが、将来は専業主婦になる予定があるのであれば、そういった時期に無理のない返済ができるように住宅ローンを組むべきです。
共働きというメリットを活かし夫婦で住宅ローンをそれぞれ組むことをお薦めします。

妻の場合は10年程度の短期で住宅ローンを組み、夫の場合は低リスクである固定金利で借りるとリスク回避もでき、将来の変動時にも安心です。

妻は短期ローンで借入をし、退職金などが支給されれば繰り上げ返済などを積極的に行い、短期返済を目指しましょう。

当初3年間 4年目〜
資金計画例 借入額 返済期間 金利 毎月返済額 金利 毎月返済額
夫/フラット35 3000万円 35年 3.14% 11万7811円 3.14% 11万7811円
妻/3年固定 500万円 10年 2.40% 4万6907円 - -
合計 3500万円 - - 16万4718円 - 11万7811円

住宅ローンシミュレーション2

夫(30歳)年収600万 妻(29歳)専業主婦 子ども(1人)
購入物件価格:3300万円 頭金:500万円

子供が既に誕生しており、妻は専業主婦というケースです。 この場合は選択すべき住宅ローンはフラット35などの長期固定金利型をセレクト。
今回のケースでは金利を低く抑えるために10年固定を選択した場合のシミュレーションです。10年後に住宅ローン金利があがっても、育児から手が離れればパートに妻が出ることも可能ですから、金利アップ分をその収入(パート)に充てることも可能になります。

30年返済にしているので、35年ローンを比べれば若干毎月の返済額はアップしますが、この金額なら繰り上げ返済をしなくても定年時には残高も100万年程度で済みます。

当初10年間 11年目〜
資金計画例 借入額 返済期間 金利 毎月返済額 金利 毎月返済額
夫/10年固定 2800万円 30年 2.55% 11万1363円 4.10% 12万7872円
合計 2800万円 - - 11万1363円 - 12万7872円

住宅ローンシミュレーション3

夫(40歳)年収800万 妻(39歳)年収100万円 子ども(2人)8歳、6歳
購入物件価格:4800万円 頭金:800万円

子供が2人で共働きの場合、まず考えたいのが「教育費」です。子供が2人いれば必然的に教育費がかかりますので、それを一番に考える必要があります。
夫の年齢が39歳ですので、通常であれば定年前に完済すべき20年ローンを組みたいケースですが、子供の教育費や進学を考え、余裕をもって35年などの長期で組むのがコツです。
長期返済にすることにより毎月返済額を抑え、教育費の出費にも耐えることができるからです。 フラット35と一定期間固定金利型を組み合わせた住宅ローンであれば安定性と低金利の恩給を受けられます。

当初3年間 4年目〜
資金計画例 借入額 返済期間 金利 毎月返済額 金利 毎月返済額
夫/フラット35 2000万円 25年 3.14% 9万6305円 3.14% 9万6305円
夫/3年固定 2000万円 25年 2.40% 8万8719円 3.50% 9万8858円
合計 4000万円 - - 18万5024円 - 19万5163円


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